中小企業後継者の想いの実現を後押しし支えるコンサルタントです。

後継者は創業者とは違う特有の悩みがあります。

実際にわたしは中小企業後継者として会社経営をしていたことからそのことは実感として解ります。

 

創業者が一から会社を作り上げることはとても難しいことではありますし、会社を軌道に乗せることは数多くの困難を乗り越えなければなりません。

 

世間では後を継ぐことは創業することよりも楽なことのように言われがちです。

 

にもかかわらず事業継承は難しいと言われるのはなぜでしょう?(あえて事業承継ではなく事業継承という言葉を使わせていただきます)

 

もちろん後を継ぐ人がいないという問題はあるでしょう。しかしながら後を継ぐ人がいたとしてもなかなかうまく事業は継承されていない事実があります。

 

それは後継者の最も大きな悩みである既に有るものを継ぐことの難しさが存在するからなのです。

 

既に有る(持っている)ことの難しさは、後継者が自分で作り上げたものではなく、すべてがあなたの自由にできないことから起こります。また何か新しいことを始めようと思っても今までの慣習、風土、気質が障壁となりなかなか前に進むことができません。

 

また、創業者のようなカリスマ性がないので、人を惹きつけるようなリーダーシップがないとか、なぜ自分はこの仕事をしているのか、自分は会社を経営することで何を成し遂げたいのかが曖昧で、すでに持っているということがあなたの内側に秘められている想いに自分自身がブレーキをかけてしまうケースが多く見られます。

 

引き継ぐことのほうが一から作り上げるよりもある意味難しいと言われる所以です。

そんな後継者を悩ませることの具体的な項目として次のことが挙げられます。

  • 今までとは違う何か新しいことをしてみたい
  • 古い組織風土や慣習を新しくしたい
  • 古参の幹部社員があなたの言うことをきいてくれない
  • 引き継いだ会社に売る(売れるもの)がない
  • あなたと古くからの得意先、仕入れ先との関係がよくない
  • これから何をしていったらよいか解らない
  • 業績が悪くなってきた
  • 成功している人のまねをしても上手くいかない
  • 今の事業に魅力が感じられない  など

このような悩みは誰かに聞いたり、本で学ぶことである程度は理解することはできても、その内側にある「持っているものの悩み」という本質は理解することができません。後継者特有の悩みは経験している者同士でしか理解することはできないのです。

 

また、規模や業界、立場によって悩みは同じであっても内容が違い、それぞれ個別の悩みや課題が存在し、だれにも相談できないままかもしくは相談しても問題が個別でパーソナルな事柄が多いので何か腑に落ちないことが多く見受けられ実際の行動に移せていないことがあります。

 

あなたの幸せを思い描くことが全ての始まりです

創業者と後継者の大きな違いは事業に対する熱い想いです。

 

事業を営むことによって、何を成し遂げたいのか、社会にどんな影響を与えたいのかが創業者は明確ですが、後継者のとってはすでに有るものを引継いだため、そもそもなぜこの事業を営んでいるかが明確ではありません

 

そのため、たとえ事業がうまくいっていたとしても幸せを感じられずにいるのではないでしょうか。

 

後継者としてあなたが、まずしなければいけないことは会社がどのようになればあなたが幸せになるのかを明確にすることです。あなた自身が幸せと感じること、「あなたの想い」を実現することは情熱を傾けることができるはずです。

 

カリスマ性があるとか、話すことが上手いということとかは関係ありません。

 

あなたが幸せになることに対して夢中になることができれば会社経営は楽しいものになるに違いありません。

 

あなたが熱い想いを持ち、周りに楽しく語ることによって周りにも良い影響を与えることができるでしょう。そしてあなたの想いが実現できればなんて素敵なことだと思いませんか。

 

特有で個別な課題を対話によって解決に導きます

わたしどものコンサルティングはすべて対話を通した個別相談型を採用しています。

 

中小企業後継者として実体験、今までのご相談を受けてきた経験と経営者を経験したから会社勤めをしたことから使用する側、使用される側の考えを理解することができます。

 

このような経験から個別で特有な後継者の課題解決には個別相談型コンサルティングが最も成果を出せるスタイルであると確信しております。

 

もちろん心持は大事な要素ではありますが、よくある精神面だけを強調したり、スピリチュアル系の個別相談ではなく、あなたの「在り方」を大事にした骨太の経営者論に基づいたコンサルティングを行います。

 

マンツーマンの対話によってこそ個人的でセンシティブな課題も解決することができます。

2時間集中セッション

あなたの想いと現実や周りの反応にコンフリクトやジレンマ、トレードオフは多く存在します。また、何かをしたいと考えてもあなた自身が制限をかけ、実際に行動を起こせないこともあります(リミッティングビリーフ)。およそ2時間の対話を通して、それらを取り除き、あなたの経営課題の解決方法の手がかりをつかむことができます。プロジェクト伴走型の前段階としてもおすすめです。

対応可能日:土曜・日曜のいずれか

プロジェクト伴走型

個別の課題、あなたの想いの発露から、観察→方向付け→実行→計測→観察のサイクルを対話によって共に考え作り上げていきます。このサイクルを通して成果がでるまで伴走します。企業理念や戦略マップの作成のほか、様々な課題を対話を通して方向づけ、実行し、計測によってプロジェクトの進捗度合い測ります。実行したことによって何が起こったのか、次に何が起こるのかを再び観察するというサイクルを回すことによって、あなたの想いを実現するスピードをより早めることができます。

対応可能日:土曜・日曜のいずれか(月4回)

インディヴィデュアル契約型

あなたの良き相談相手として経営問題から先代との関係性、事業と子育てのバランスなどインディヴィデュアルな課題に対して全方面でアドバイスします。他の人には相談できずに悩んでいることなどを後継者としての経験と客観的な立場から対話を通して、解決策を導き出します。

対応可能日:土曜・日曜・祝日のいずれか(つき最大8回)


セッションやセミナーを受講された方の感想です

<貿易商社Y社長>

より経営ということを意識する必要があります。凝り固まった心と身体を柔軟にして歩んでいきたいと思っています。引き続きご指導よろしくお願い申し上げます。

<保険業K様>

イメージマトリクスとインサイトが勉強になりました。

<フリーランスH様>

目的の共有という点が非常に大事という点に共感しました。

<印刷業K社長>

”究極の自分勝手”を考えて見ることが参考になりました。従業員には4つのタイプが存在するという事も参考になりました。

<木工業N社長>

後継者は皆同じような悩みを持っているのだと思った。「あなたが幸せになることにフォーカスする」という言葉をきいて少し楽になった。

<社会保険労務士F様>

社労士でない方から就業規則の必要性を説明いただけたのでうれしかったです。

<建具業I社長>

良い会社はだれにとってもよい職場でなくてもよい。これができていない当社はいけないと思いました。

<清掃業N社長>

後継者の人の気持ちがよく理解できました。娘も共感できることが多々あったと思います。

 

後継者としての悩みは誰でも抱えているものです。

 

わたしも後継者としての悩みは尽きませんでした。中小企業経営者の皆さんと同様にコンサルタントは胡散臭いと感じていましたし、一般論を教えてもらっても仕方がないと感じていました。

 

そんな時には後継者仲間によく相談させていただきました。しかし彼らも自分の会社を経営しているので、多くの時間をわたしのために費やすことに対しての遠慮がありました。

 

また、多くの士業方にも相談しましたが、彼らは専門的な知識は多く持っておりもちろん参考になることが多くありましたが、後継者としての経験が無い、または業態が違うため具体的なアドバイスを得ることができませんでした。

 

そんな時は、経験もありそばに寄り添い相談にのってくれる人が居ればいいなと考えたものです。

 

誰でも人に話しにくいことはあるものです。

 

わたしどもは後継者個人の安心できる場を提供するとともに客観的でありながらも経営者に寄り添い、中小企業後継者の良き相談相手として伴走いたします。

 

すべて土曜日・日曜日・祝日の対応となりますがよろしくお願いいたします。

 

ぜひお気軽にお問合せください。

楽しくお手伝いできるよう私どもの仕事の方針です

 ☑お約束1

コンサルタントによくある、おしつけの成功論は使いません。経営者の方と共に考え伴走し、あなたの想いが実現するよう、成果が出るまで搬送いたします。

 

 ☑お約束2

難しい言葉やカッコいい言葉が解決策を導くとは考えておりません。私どもは知識をひけらかすだけの小難しい専門用語をできるだけ避け、理解しやすい平易な言葉を心がけます。

 

 ☑お約束3

コンサルタント料金に対する余計な心配はおかけいたしません。料金は明瞭会計で、ご納得いただいてからのご契約です。